クルマ好きが集まる隠れ家 ザ・ヴィジット

ポジション調整

ポジション調整(RMS)

HONDAインテグラでPRO RACER RMSのシートポジションを調整させていただきました。

今回のお客様は他社のフルバケットシートを装着していましたが、ペダルまでの距離が遠く、特にクラッチを踏み切ってリリースする操作がしっくりときていませんでした。そのため前後スライドを一番前に出して、それでもまだ十分でない感覚。全体的なドライビングポジションにも違和感がありました。

これからサーキット走行を始めていきたい。まずはショートサーキットからスタートして、ゆくゆくは鈴鹿の本コースまで走りたいという思いがありました。そのためにもまずはシートをより良いモノにしたいというのと、ドライビングポジションを良くしたいというご相談でした。

現在のシートポジションを見せていただくと、腰の位置(ヒップポイント)が高く、腰から大腿部までの角度が足りていない印象でした。もう少し下から大腿部があがっていって、膝が曲がり、脚がペダルに対して適正な角度で踏めるようになれば、ペダルまでの距離が不十分と感じている点が改善されると考えました。ポイントはペダルを踏み込む角度です。

他社のシートを外して、他社のシートレールをRECARO純正ベースフレーム(シートレール)と比較するとRECARO純正ベースフレームの方が角度が付いていました。そのままRMSを装着しても他社シート+シートレールよりもしっかりと角度のついた適正なドライビングポジションで座ることができます。あとはRMSの取り付け高さと角度です。まずは標準的な高さと角度で取り付けして、お客様に着座していただきました。着座した瞬間からお客様はRMSの良さを実感されました。これまでクラッチペダルをしっかり踏み込めていないという不安定な感覚が、しっかりとクラッチを踏み込めるようになった。シートの角度もすごく良い。腰がしっかりとホールドされている。しっかりと身体をシートに預けることができている。目線も他社と同じ、あるいは少し低いけれども、不思議と前が見えない感覚が一切ないとのこと。その良さにすごく驚かれていました。

お客様の身長とインテグラのペダルの位置からすると、もう1段寝かせた方が、シートの座面と大腿部の角度があってきて、クラッチを踏む操作が安定するのではという提案をしました。ただそうするとステアリングまでの距離が少し遠くなることもあるので、そのポジションを試していただけるよう作業をしました。お客様の印象はこの方がクラッチを安定して踏み込めるとのことでしたが、やはりステアリングが遠くなるのと、腰と上半身のホールド感が少し抜けた印象でした。

そこで、お客様は普段使いもされるし、サーキットも走るしということで、街乗りを考えて、シートの取り付け高さを1段あげてみることを提案しました。シートの角度を最初の角度に戻し、その状態で平行に1段(17mm)あげました。その状態で座っていただきました。そうすることでさらに良くなりましたので、店舗周辺を試走していただきました。

結果、大満足です。シートのホールド感もすごく感じる。前よりも深く座ることができる。ペダルもしっかり踏み込める。前方視界も良い。PRO RACER RMSの良さをすごく感じていただけたと思います。ご来店・ご相談いただきありがとうございました。

ドライビングポジションはとても重要です。PRO RACER RMSは、ドライビングポジションの調整幅がとても広く、オフセット、高さ、角度、前後のスライド位置など、お客様ひとりひとりに最適なポジションを探すことができるモデルです。だからこそ、何度も試してみて「これだ」というシートポジションを発見していただきたい。

THE VISIT SUZUKA(ザ・ヴィジット鈴鹿)では、そのための作業を無料で、全力でサポートさせていただきます。
せっかくのRECAROシートを、RECAROシート本来の性能で使用していただきたい。RECAROシートをご利用の皆様、お気軽にご相談ください。お待ちしております。


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