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ポジション調整(TS-G)

BMW Z4でTS-Gを使用されているお客様のシートポジションを調整させていただきました。

かなりの高身長の方です。シート前後のスライド量を確保するために、TS-Gの取り付け角度がやや起こし気味となっていました(2シーターなので、角度をつけていくとバックレストが早くボディに干渉するようになります)。お客様のストレスは、このポジションで運転していると腰の疲れや右のおしりにやや痺れを感じるとのことで、シートポジションのご相談をいただきました。

まずはお客様の運転時の着座位置を確認。ペダルとの距離。ステアリングポストとの距離。足首の角度や膝の角度を見せていただくと共に、運転時の前後スライド位置と乗り降りされる時の前後スライドの動かし方などを詳しくお伺いしました。

高身長の方ですので、長い脚の角度、膝の角度シートと座面の角度が合っていない。もう少しシートに角度をつけて寝かせた方が良いのですが、乗り降りされる際も、一番後ろまでスライドを下げて降りなくても大丈夫ということでしたので、TS-Gのサイドステー取付穴を使用して座面に角度をつけさせていただきました。

お客様の印象は、今までよりもおしりが自然と深く入って座った感じはとてもおさまりが良く、脚もしっかりと膝までサポートされているのを感じる。目線の高さ、ステアリングポストとの位置関係も問題なく、シート全体のサポート感があがったと満足いただきました。あとは長く座った時に腰の疲れが解消できるかどうか。しばらく使用していただくことにしました。

特に運転席側は、運転という動作が伴い、身体を使いながら座り続けるためのものとなります。そのため正しい姿勢で座るだけではなく、身体全体が負担なく動かせる姿勢というのも大切です。その姿勢というのはお客様おひとりひとり異なる場合もあります。シートポジションの調整というのはとても重要ですので、RECAROシートをご利用のお客様は、お気軽にTHE VISIT SUZUKA(ザ・ヴィジット鈴鹿)までお問い合わせください。


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