クルマ好きが集まる隠れ家 ザ・ヴィジット

ポジション調整

ポジション調整(RS-G)

日産フェアレディZ (Z33)でRS-Gを使用されているお客様がシートポジションの確認および感じていらっしゃるストレスについての相談でご来店いただきました。

10年以上もの間、RS-Gを使用し続けているお客様ですが、これまでいつどこで誰に相談してよいのかわからない、という状況だったとのことです。鈴鹿にRECAROショールームができたということで、ご使用のシートポジションが正しいのか、調整できるか、ご相談いただきました。RECARO純正ベースフレームを使用していただいていますが、ポジションとしては良い感じでした。もう少しポジションが低くても良いかなというところでしたが、目線、ステアリングやペダルとのアプローチもとても自然でした。

ところが、もう少し詳しくお伺いすると、運転していて腰が痛くなったりするときがあるとのことでした。いつもではなく、時々、ちょと疲れるなという症状を感じるとのこと。腰(腰椎)部に付属のチップウレタンを挿入してはいるが、その位置が正しいかどうかもちょっとわからない。ポジションが特に窮屈な感じでもなく、シートの角度も良い感じ。腰の痛みはどこから来るのか?ひょっとしてRS-Gがお客様のお身体に合っていないのか、いろんなことを想像しながら、お客さまには特別にRECARO PRORACER RMS をしばらく試していただくことにしました。

RS-Gのバックレストは、RECAROの従来の断面形状で背骨をS字カーブに描いて着座していただくのが理想。一方で、RMSは、バックレストの形状がややストーレト気味でRS-Gよりもやや後傾した状態で着座していただくのが理想。お客様のお身体によっては、RS-GよりもRMSの方が身体に負担が掛からない場合もある。おおよその着座位はRS-Gとほぼ同等に取り付けしました。今回は、しばらくRMSを体感していただくことにしました。

お客様の感想は、また後日。ご報告します。
ご相談いただき、ご来店いただき、ありがとうございました。


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