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ポジション調整(RS-G)

ポルシェ964でRS-Gを使用されているお客様のシートポジション調整をさせていただきました。

お客様のご要望は、クラッチをペダルを踏むのに、シートの前後スライド位置が合っていないため、調整して欲しいとのことでした。今の着座位置だとクラッチを踏んだ時に足が伸び切ってしまい、スライドをひとう前にすると脚が窮屈に感じてしまう。スライドのノッチの間があれば . . . 。

RECARO純正ベースフレーム(シートレール)のスライドは10mmピッチで前後します。一方でRS-Gの専用サイドステーとRECARO純正ベースフレームを組み付ける穴は、前側と後側の2つのポジションを選択できます。前側で組み付けた場合と後側で組み付けた場合では、前後37mmほど異なります。作業としては、この組み付け位置を変更しました。そうすることで、ベースフレームのピッチが10mm単位で刻むのに対して、今より37mmほど下がった位置からの10mmピッチとなり、元の組み付け方とは、スライドが前後する位置を変えることができます。前に出すと脚が窮屈。後ろに下げると脚が伸びきってしまうという微妙な距離感を調整することができました。微妙な変化ですが、ずっと乗られているオーナーさんであれば、その違いはすぐに感じていただくことができます。

お客様には、この変化に大変満足いただきました。
お客様のポルシェ964は、クラッチがオルガン式のため、脚の角度やペダルまでの距離感が合わないと、余計に疲れやすいように思います。ピッタリ合わせることで、クルマの運転がとても快適になります。

素晴らしいクルマに、RECAROのRS-Gを左右装着していただいていますので、是非とも快適に使用していただきたい。ご相談・ご来店いただきありがとうございます。また是非、ご来店ください。


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