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ポジション調整

ポジション調整(SR-S)

SUZUKIジムニーでRECARO SR-Sを使用されているお客さまからシートポジションの調整をご相談いただきました。

現状、感じているストレスは、2時間ほど運転すると若干腰が重くなり、シートポジションがしっくりきていないとのことです。特にクラッチペダルのあるマニュアル車でしたので、クラッチを踏み込んだ時におしりが前すべりしている気がしているようでした。

ジムニーの場合、RECARO純正ベースフレームの構造は、シート側に取り付けるスライドレールと車両フロア側に取り付けるベースフレームの2つの部品となっています。そして上部スライドレール側に3段階で高さを調整することができる3つの穴があります。もっとも低い取付位置にするためには、上側の穴を使用しますが、ジムニーの場合には、スライドレールの取り付け部(レッグ)がフロアに干渉するので3つの穴の上側を使用する場合には、レッグの先をカットする必要があります(コンソール側のみ)。現状はカット前のため3つの取付穴の真ん中を使用しています。

お客さまには、購入と取り付けされた販売店へご相談いただき、レッグのカット、そして3段階高さ調節を活用してもう1段階ローポジションに調整するよう薦めさせていただきました。おしりの位置がさがると、膝に角度がつき、クラッチペダルが現状よりも踏みやすくなるのと併せて、おしりの前すべりが抑えられるようにもなります。シートに対するフィット感もさらに良くなります。

ご来店・ご相談いただきありがとうございました。


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