クルマ好きが集まる隠れ家 ザ・ヴィジット

ポジション調整

ポジション調整(RS-G)

MAZDAロードスター(NC)にRECARO RS-Gを使用されているお客さまのシートポジションを調整させていただきました。

サーキット走行を楽しまれるお客さまで、クルマもかなりカスタムされていて、ピットに入れるために少し動かしただけでも、とっても「楽しそう」なクルマでした。お客さまが感じているストレスは、座面の角度が合っていないように感じることでした。実際に膝裏の隙間が気になるようでした。

着座姿勢を確認させていただくと、RS-Gに着座した際、臀部をしっかりとシートの奥まで座らず、骨盤を前に少しずらした姿勢になっていました、その点を伺うと、運転していて自然とそうなってしまうとのこと。これはシート全体がステアリングやペダルのレイアウト、フロントガラスの前方視界など、着座した際にシートが起きすぎていて無意識に自分の身体で運転姿勢を調整してしまっているケースだと思われます。サーキット走行向けにカスタムされていますので、クラッチの感覚やステアリングの位置などが通常のNCロードスターとは若干異なりますが、まずはRS-Gの取り付け角度を1.5度寝かせる方向で変更。そしてシート前後のスライド位置も確認していただき、公道走行時とサーキット走行時で1ノッチずらすことで、膝の角度や脚の動きにストレスを感じないシートポジションを見つけていただくことができました。

ご来店いただきありがとうございました。


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